占い師が使うコールドリーディングとホットリーディングの違いとは何か


第三者が占い師との会話を文字起こしして読んでみると、実際に占い鑑定を受けた相談者とは異なり信頼度が大きく下がります。

全く同じ内容であっても、占い鑑定を受けた本人と第三者で受ける印象が大きく異なることは、占い師が使うコールドリーディングと呼ばれる手法のせいです。

コールドリーディングは占い師が使う基本的なテクニック

コールドリーディングとは、準備することなく相談者の心理を会話や表情・仕草から読む心理学上のテクニックです。

初めて会った相手から数多くの情報を引き出して占い鑑定に役立てることにより、適切なアドバイスを導き出せます。

つまり、特殊能力が無くても心理テクニックを使って占い師は相談者の悩みを聞き出して、占い鑑定に使うことから必ずしも占い師が全てを最初から見通しているわけではありません。

占い師の中にはコールドリーディングについて勉強していなくても、経験的にテクニックを身につけて実践している人が少なくありません。

コールドリーディングを行う手順を理解しよう

占い師が使うコールドリーディングは、ストックスピール曖昧な言葉で質問を投げかけることにより、相談者の悩みについてヒントを得ます。

相談者が回答した内容と表情や雰囲気から、悩みの性質とアドバイスを考えるわけです。

次に、サトルネガティブと呼ばれる否定疑問文を使い、「はい」と「いいえ」のどちらを相談者が答えても会話が成立する質問を占い師が行って更に相談者から情報を引き出します。

最後に絶対に外さない未来予言を行って、少なくとも占いが外れたと思わせないアドバイスを行うわけです。

コールドリーディングを占い師が効果的に使えば、相談者が無意識のうちに自分の悩みと解決に繋がるヒントを占い師へ話していることになるので、占い師は読み取った情報から当たり障りないアドバイスを行えば占い鑑定が成立します。

ホットリーディングを使う占い師は詐欺認定

ホットリーディングとは、相談者に関する事前情報を知った上であたかも占い師が的中させたかのようなズバリ鑑定を行う詐欺手法です。

コールドリーディングは事前情報が無いために相談者から読み取った情報を基にしてアドバイスしますが、ホットリーディングに関しては下調べが済んでいるにも関わらず占い鑑定により的中させたと思わせる点で相談者を騙しています。

占い師同士のネットワークや過去の占い鑑定内容をデータ化している情報を得た上で占い鑑定を行えば、初対面の占い師を相談者が信用しきってしまうことは確かです。

占い師選びを行う際には、コールドリーディングは当たり前に行われるとしても、ホットリーディングの疑いがある占い師を見分けて騙されないようにする必要があります。